1851年、崔烱長興庫供上紙貢人權賣買明文

文書

1851年(咸豊1、哲宗2)9月某日、崔烱が、長興庫(宮中で使用する蓆、油紙などを管轄する官庁)に湖西地域(忠清道)の供上紙六月分の半分を納める貢人権を、銅銭750両で売り、買主に渡した明文。買主の名は記載されていない。貢人は、朝鮮後期の大同法実施後、朝廷の各官庁に物品を納める権利を独占した商人で、その権利は売買された。この貢人権は、崔烱の父(崔匡植)が延忠欽から買ったものである。延忠欽の名は、『日省録』正祖15年(1791)9月4日に、 宣恵庁の胥吏として見える。<RB00020418>「1814年、崔匡植長興庫供上紙貢人権売買明文」明文参照。

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